2003年8月19日
会員各位
株式会社アマダ情報サービス
Ai-Link事務局
新種のウイルス「エムエスブラスト」感染のご注意
(Windows NT/2000/XP/Server2003の欠陥による感染)
いつもAi-Linkをご利用頂き、誠にありがとうございます。
テレビや新聞等のニュースでご存知かと思いますが、現在 新種のウイルス「エムエスブラスト(WORM_MSBLAST.A)/ 別名:ブラスター、ラブサン」の被害が世界的に拡大しております。
このウイルスは、インターネットを経由してWindowsパソコンに感染し、勝手にパソコンの動作を終了させると言うウィルスです。このウイルスに感染したパソコンは、「Windowsが再起動を繰り返す」という症状に陥いるだけでなく、感染後は、ほかのWindowsユーザーにも被害を広げます。
対象は、Windows NT/2000/XP/Server2003が動いているパソコンで、Windows
95/98/98SE/Meで動作しているパソコンには感染の恐れがありません。
マイクロソフトは、同社が提供している修正プログラムをただちに入手してパソコンやサーバーに組み込むよう注意を促しています。「WindowsUpdate」
「エムエスブラスト」は、いったん感染してしまうと、駆除が大変面倒です。
ウイルスチェックソフトを導入して、最新のパターンファイルにてウイルスチェックを実行しておくほか、インターネットに接続できる環境にて、「Windows
Update」を実行しておくことを強くお勧めいたします。
マイクロソフト社による「エムエスブラスト」についての詳細な説明と対策:
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/blaster.asp
ワクチンソフトウェアベンダー提供の情報(日本語):
・シマンテック
http://www.symantec.co.jp/region/jp/sarcj/data/w/w32.blaster.worm.html
・トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/msblast/
※注意
AP100においては、不正の攻撃やAP100が動作しなくなる様なソフトがダウンロードされない様にメールやインターネットはお使いにならないようお願いしております。
また、OS及びバージョンによってAP100の稼動に影響が出る可能性もありますので、お客様ご自身でのWindowsUpdateによる修正プログラムの適用はしないようにお願い致します。
(修正プログラムを導入され、トラブルとなった報告もあります)
詳細につきましては、最寄りのFC店舗
ソフト担当者までご連絡をいただけます様お願い申しあげます。
今回の件はAi−Linkヘルプデスクでも対応いたしております。
以上
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