アマダ、インドにバンガロールテクニカルセンターをオープン
−新社屋とテクニカルセンターで提案力・営業体制強化を狙う−
 
 
 株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市:社長 岡本 満夫)は、10月15日(水)、インドの現地法人AMADA (INDIA) PVT. LTD. (以下アマダインド)の社屋ならびにテクニカルセンターをインド南部のバンガロールに新たに竣工し、オープンいたしました。
 オープン当日には、在インド日本国大使館 八木毅大使ならびにインド全土からお客さまをご招待した式典を行いました。
 
 テクニカルセンターは、アマダが世界各地において展開しているビジネスモデルであり、最新のマシンやソフトウエア、金型等を実際に使っていただき、お客さまの課題を解決するソリューション提案を積極的に行っていく拠点です。バンガロールテクニカルセンターは、テクニカルセンター機能に加えてボケーショナルセンター機能も有し、お客さまにマシンとソフトウエアの操作や加工技術を習得していただく場となっています。
 
■AMADA (INDIA) PVT. LTD. 概要
  資本金: 87,210千ルピー(2013.12.31現在)
  従業員: 140名(2013.12.31現在)
  売上高: 547,306千ルピー(2013.1.1〜12.31)
  敷地面積: 32,374m2
  社屋延べ床面積: 6,117m2
  投資額: 1,309,800千ルピー
  主要展示設備: テクニカルセンター 1,800m2
 
■テクニカルセンター展示マシン
  1.グローバルスタンダードファイバーレーザマシン LCG-3015AJ
  2.グローバルスタンダードCO2レーザマシン LCG-3015
  3.平板&パイプ・形鋼両用のオールラウンドレーザマシン FO-MU RI 3015
  4.ACサーボ・シングルドライブNCT AE-2510NT+MP2512C1
  5.ハイブリッド・ドライブシステム搭載
  高精度ベンディングマシン
HDS-1303NT
  6.ベンディングマシン HS-2204
  7.ベンディングマシン ES-3613
  8.ベンディングマシン RG-M2 1003
  9.テーブル式インバータースポット溶接機 TSV-NT
 
■ボケーショナルセンターマシン
  1.フライングオプティクスレーザマシン FO-MU 3015NT
  2.ACサーボ・シングルドライブNCT AE-255NT
  3.ハイブリッド・ドライブシステム搭載
  高精度ベンディングマシン
HDS-8025NT
 
 アマダとインドのお客様との繋がりは、1984年に「LARSEN & TOUBRO社」と「BLUE STAR社」それぞれに、当時の最新鋭パンチングマシン VELAIIを導入した事にさかのぼります。また、アマダは早くからインドの成長性に注目し、1996年にインド事業を正式に開始しました。1996年にチェンナイにソフト開発拠点としてアマダソフトインド社を設立。現在はアマダのソフト・ソリューションの中核を担い、ソフト商品の約80%をインドで開発しています。
 
 2000年4月には、100%出資現地法人として、直販・直サービス体制のアマダインド社をムンバイに設立しました。現在では、今回新たに設立したバンガロールテクニカルセンターの他に、インド全国に8カ所のサービスセンターを展開しており、アマダインド社140名、アマダソフトインド社100名、アマダミヤチインド社10名の総勢250名の体制で、成長著しいインドビジネスに取り組んでいます。
 
 また2008年にはインド工科大学マドラス校に、2012年にはインド情報工科大学ジャバルプール校に数値制御レーザ、パンチングマシン、ベンディングマシン、ソフトウエア一式を、将来期待されているインドの若者達へ教材としてご提供させていただきました。
 
 アマダインドでは、今回の機能強化によりさらにきめ細やかな提案営業が可能となり、お客さまのニーズに対応した最新のトータルソリューションをご提供することにより、お客さまのモノづくり、ひいてはインド製造業のさらなる発展に貢献してまいります。
 
 
以上
 

株式会社アマダ

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