ビニール上がりによる打痕／材料への打痕対策 | パンチング金型

ビニール上がりによる打痕


ビニールが完全に切れないためにビニールやビニールと一緒にカスが上がり、そのまま加工してしまうと打痕になったり、板押さえの変形などにつながります。（特に小径に多い）

応急対策

シェープパンチの場合、コーナー部の摩耗が早く大きいため、コーナー部のクリアランスが大きくなり、その部分のビニールが切れ難くなります。
はじめからパンチ、ダイ共にコーナーＲを付けておくと、コーナー部の負担が分散して摩耗量が少なくなります。