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パンチ刃先の溶着

材料打抜き時に材料とパンチの摩擦により高熱が発生。この繰り返しにより、高熱になった材料の粉が溶けてパンチ刃先側面に溶着が発生します。
溶着が進むとパンチと材料のスライド抵抗が大きくなり、喰い付き、ストリップミスを引き起こします。

応急対策
同じ金型を2個以上使う
 頻繁に使用する金型(ストリップミスを起こしやすい金型)を
 タレットステーションに2型用意し、交互に使い分けることに
 より熱の蓄積を防ぐことが出来ます。

問題点
 @プログラムが面倒  B金型コストがかかる
 A加工時間がかかる  Cタレットステーション不足