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【1.V幅の選択】 | ||||||||||
1.ボトミングの場合、下記表が目安となります。
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【2.パンチの選択】 | ||||||||||
1.パンチの断面形状は、製品形状により決まります。すなわち、ワークを曲げたときにワークと干渉しない 断面形状を選択しなければなりません。これは曲げ順序とも関係してくるものですから、曲げ順序とあわせて検討しなければなりません。 干渉を調べる道具としては、リターンベンド限界グラフ・金型原寸パターン・金型原寸図面等があります。 2.先端Rの選択 製品のirはV幅によってほぼ決まりますが(ir≒V/ 6 )、パンチ先端Rも若干影響をおよぼします。 ir≒V/ 6 より製品Rを求め、パンチ先端Rは若干小さ目のものを選択します。 尚、近年は(1)金型の芯出しが正確に出来る。(2)金型先端の摩耗が少ない。等の理由から薄板の折り曲げ加工では先端0.6Rを使用する例が多くなっています。 3.パンチ角度の選択 ボトミング90°曲げの場合、板厚2 mm位までの軟鋼板の薄板は、スプリングバックの影響を受け難いので90°のパンチ角度でもよいが、スプリングバック量の大きいSUS材・AL材及び中板/厚板の場合は88°→84°→82°という様にスプリングバック量に応じて小さ目の角度のものを選択します。 尚、ダイ角度はパンチ角度と同一角度のものを用います。 |
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