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  1. ベンディング金型 加工情報
  2. R曲げ 10R〜30R(生産コストダウンのご提案)

■ R曲げ 10R〜30R(生産コストダウンのご提案)

■ 30Rの加工をしたいが専用金型がない!

30Rを曲げる場合、専用金型(標準品)を使用せずにR加工寸法を出すことができます。

■ 送りアール曲げ(FR曲げ)を知ってますか?


  • 一定のピッチで少しずつ送りながら、任意のアール寸法を加工する曲げです。
  • 注・一定のピッチで少しずつ送りながら曲げるためバックゲージ合せや、ケガキ合わせ曲げに熟練が必要です。

  • 一定のピッチで多数曲げを行うため、加工面に金型の曲げキズ(跡)や繋ぎキズ、多段折れが発生します。(R表面がなだらかなRでなくゴツゴツしたR表面になる)

  • 送りアール曲げは、専用金型を使用しないため安価に加工ができます。

13Rの加工をしたいが標準の専用金型がない!


R13ワーク
R13ワーク2

「R曲げ 〜10R」でもご紹介しましたが、標準金型を追加工することにより曲げることが可能となります。

  • パンチ先端R形状違い。ダイアール形状違い
  • 使用金型 : 標準パンチ No.230 先端R:17.5R
  • パンチ追加工 : 先端R :11.8R (スプリングバックを考慮)
  • 標準ダイ No.350 ダイ追加工 : 13.4R
  • ダイブロック使用
  • 標準金型を追加工することで加工可能。(総型タイプとなります)
  • 加工条件 : SPCC 板厚1.6  90°曲げ 

※オープンハイト370mm以上の機械は、ダイブロックが必要になります。

標準金型のため、短納期でできます
提案

生産コストを引き下げる

注)内R20以上の90°の円弧分の曲げは、金型幅が足りないので不可です。
内R19Rの90°曲げぐらいまでの総型でしたら可能です。
(エアベンドは不可:スプリングバックが大きいため)