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  1. パンチング金型 加工情報
  2. バーリング加工の応用

■ バーリング加工の応用

ジョイント金型使用例・小物パーツの加工

バーリング加工穴のまわりに立ち上がり加工することです。材料にネジ穴加工をする場合、板厚が薄いと加工ができなくなります。そこで右の写真のように立ち上がり部分を設ければ、ネジ穴加工が可能となります。
まず、加工方法として、パンチングで下穴を抜いて、その後に板厚に応じたクリアランスを取り、立ち上がり加工するのが一般的です。

■ バーリング金型

タップ用バーリング下穴参考表はこちら
※ SUS材にバーリング加工するときは必ずSUS用のバーリング金型をご使用ください。
詳しくはこちら → SUS用上向きバーリング金型

■ バーリング加工を応用した永久結合

バーリング加工と皿モミを合わせた技です。最後のつぶし加工までNCT(タレパン)で行うことができます。ただし、タレットステーションの隙間の関係上、接合する製品の高さは20mmまでとなりますので、ご注意ください。ただ、つぶし加工は手作業で行う場合でしたら、製品高さは特に問いません。

ジョイント加工ジョイント加工

■ バーリング加工を用いたパイプ結合

バーリング加工と丸パイプの合わせ技です。
主に、バーリング高さを利用して、穴に丸パイプを通す方法が一般的によく使われています。また、その際にやすりを使って、バーリングの角を丸くすれば、パイプにキズが付かない工夫もできます。