- パンチング金型 加工情報
- 下向きバーリングとタッピング金型の活用
- @AP100の機能を活用する
■ @AP100の機能を活用する
下向き成形取り出し及びY軸ソートを利用してクランプに近い位置の成形から順番に加工するようにプログラム を自動的に変更します。 そうすることにより成形部がターレット内の通過を最小限にとどめます。
各項目を参考にして必要な空欄にチェックを入れます。
1.クランプに近い位置から順番に成形加工を行う。ここは必ずチェックを入れてください。 | 詳細はAP100の ヘルプ画面を ご参照ください。 |
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2.「下向き成形取り出しおよびY軸ソート」を選択したときだけ設定できます。 「巾」で設定した範囲内のものを、同一座標としてソートします。 |
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3.「下向き成形取り出しおよびY軸ソート」を選択したときだけ設定できます。 下向き成形の対象金型を交換する際に、材料をタレットから出しタレットを回転させます。 複数の下向成形金型を使用する際に有効な方法。(バーリング+タップ等) |
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4.「下向き成形取り出しおよびY軸ソート」を選択したときだけ設定できます。 下向き成形加工するたびに、逃げと移動を発生させます。 軸の移動量が多くなるために加工タクトが増します。 |
注意1.下向き成形金型は金型登録時に成形方向を下向きで設定してください。そうしないとプログラム上で認識しません。
注意 2.つかみ換えが必要な製品では、つかみ換えることにより下向き成形部がタレット内を通過するケースがありますので注意してください。